こんにちは、管理人の「ユウ」です。
当ブログへお越しいただきありがとうございます。
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「レシピを見ないと料理できない」
「毎回ネットでレシピを検索している」
「覚えても次に作るときには忘れている」
こんな経験、ありませんか?
実はこれ、レシピを「丸暗記しようとしている」から起きています。料理が上手い人は、レシピを覚えているのではなく「比率」を知っているんです。
今日お伝えするたった一つの黄金比率を覚えるだけで、和食のレシピが無限に広がります。時短レシピや簡単レシピを100個覚えるより、この一つを覚える方が、料理の腕が確実に上がります。
和食の黄金比率は「10:1:1」
覚えることはたったこれだけです。
出汁 10 : 醤油 1 : みりん 1
これが和食の煮物・浸し物すべての基本になる比率です。
例えば4人分を作るなら:
- 出汁:200ml
- 醤油:20ml(大さじ1強)食材に合わせて薄口でも濃口でも良い
- みりん:20ml(大さじ1強)
この比率さえ頭に入っていれば、レシピ本もスマホも必要ありません。
なぜ「10:1:1」が万能なのか
この比率が優れている理由は素材の味を活かせるからです。
醤油とみりんが少量なので、素材そのものの風味が前に出ます。そこに食材に合わせて「酒」「砂糖」「塩」を足すだけで、どんな料理にも対応できます。
| 足す調味料 | どんな料理に向くか |
|---|---|
| 酒を足す | 魚の煮付け・豚の角煮 |
| 砂糖を足す | かぼちゃの煮物・肉じゃが |
| 塩を足す | あっさりした野菜の炊き合わせ |
| 何も足さない | お浸し・煮浸し・基本の煮物 |
この比率で作れる料理【実例10選】
① ほうれん草のお浸し
黄金比率をそのまま使うだけで本格的なお浸しが完成します。
作り方
- ほうれん草をたっぷりのお湯で30秒〜1分湯がく
- 冷水にとって水気をしっかり絞る
- 出汁10:醤油1:みりん1を合わせてひと煮立ちさせる
- 粗熱をとった出汁にほうれん草を浸けて10分置く
- 食べやすい長さに切って器に盛る
ポイント:出汁に浸ける時間が長いほど味がしみ込みます。前日に作っておくのが理想!
② 小松菜の煮浸し
お浸しより少し味がしっかりした一品。薄揚げのコクが小松菜に合います。
作り方
- 小松菜を4〜5cmに切る
- 薄揚げを短冊切りにする
- 出汁10:醤油1:みりん1を鍋に合わせる
- 薄揚げを入れてひと煮立ちさせる
- 小松菜を加えてさっと煮て火を止める
- そのまま冷まして味をしみ込ませる
ポイント:小松菜は煮すぎないこと!食感が残るくらいがちょうどいいです。
お浸しとの違いは「薄揚げを入れてひと煮立ちさせる」この一手間だけ。でもこれで全然違う料理になります。これが和食の面白さです。
③ かぼちゃの煮物(砂糖を足す)
甘みのある食材には砂糖をプラスします。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+砂糖(小さじ1〜2)
作り方
- かぼちゃを一口大に切る
- 調味した出汁を鍋に入れて煮立てる
- かぼちゃを皮を下にして並べる
- 落とし蓋をして中火で15分煮る
④ 大根の煮物(酒を足す)
大根のえぐみを取るために酒を加えます。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+酒(醤油と同量)
作り方
- 大根を2cm輪切りにして面取りする
- 米のとぎ汁で下茹でする(20分)真水でも良い
- 調味した出汁で30分ほど煮含める
ポイント:下茹ですることで大根のえぐみが消え、味がしみ込みやすくなります。余っている鶏肉や鶏皮を入れるとコクが出ます。
⑤ 肉じゃが(砂糖+酒を足す)
甘さが欲しい肉じゃがには砂糖と酒を両方足します。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+砂糖(小さじ1)+酒(醤油と同量)
作り方
- じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを切る
- 油で肉を炒めて野菜を加える
- 調味した出汁を加えて落とし蓋で15分煮る
⑥ 魚の煮付け(酒を多めに足す)
魚の臭みを消すために酒を多めに使います。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+酒(みりんの2倍)+砂糖(少々)
作り方
- 魚に切り込みを入れて熱湯をかける(霜降り)
- 鍋に調味した出汁を煮立てる
- 魚を入れて落とし蓋で10〜12分煮る
- 好みで出汁を煮詰めても良いと思います。
ポイント:霜降りで魚の臭みが取れ、上品な煮付けになります。
⑦ ひじきの煮物
根菜系には酒を足してコクを出します。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+酒(醤油と同量)+砂糖(少々)
⑧ 筑前煮
根菜がたくさん入る筑前煮も、この比率が基本です。
比率:出汁10:醤油1:みりん1+酒(醤油と同量)+砂糖(小さじ1)
⑨ 白菜と油揚げの煮物
あっさりした白菜には何も足さずにそのまま使います。
比率:出汁10:醤油1:みりん1(そのまま)
⑩ 豆腐の炊き合わせ
豆腐の繊細な味を活かすために、出汁の比率を少し増やします。
比率:出汁12:醤油1:みりん1(薄めにする)+塩(少々)
「10:1:1」から応用する考え方
ここが一番大事なところです。
甘くしたい → 砂糖を足す
コクを出したい → 酒を足す
あっさりさせたい → 出汁の比率を増やす(12:1:1)
濃くしたい → 醤油の比率を増やす(10:1.5:1)
この考え方さえ身につけば、レシピを見なくても自分でアレンジできるようになります。
例えば「肉じゃがを洋風にしたい」と思ったら、コンソメやカレー粉を少しを足すだけ。基本の比率の考え方はそのまま使えます。
「煮麺をラーメン風にしたい」なら、出汁を鶏ガラスープに変えて醤油を少し増やすだけ。
基本を知っているから、アレンジができる。
これが「レシピを100個覚える」より「比率を1つ覚える」方が強い理由です。
最後に:邪魔くさがらずに基本を覚えよう
時短レシピや簡単レシピは、確かに魅力的です。でも、それだけを追い続けると、いつまでも「レシピがないと作れない」状態から抜け出せません。
最初は少し手間に感じるかもしれません。でも基本の比率を体で覚えてしまえば、あとは一生使える財産になります。
「10:1:1」この一つを覚えるだけで、和食のほぼすべての料理が作れるようになります。
ぜひ今夜の一品から試してみてください😊
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