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「市販のだしの素を使っているけど、なんか物足りない……」 「昆布とかつおで本格的な出汁を取ってみたいけど、難しそうで踏み出せない……」
和食の基本中の基本である「出汁(だし)」。料亭やお母さんの手料理があんなに美味しいのは、実は出汁が決め手なんです。
でも、「出汁を取る」と聞くと、なんだか難しそう…と感じていませんか?
実は、基本さえ押さえれば誰でも簡単に本格出汁が取れます。今回は失敗しない出汁の取り方と、その出汁を使った和食レシピを5つご紹介します。
出汁の基本:3種類を覚えるだけでOK
① 一番だし(かつお+昆布)
最もポピュラーな出汁。お吸い物・茶碗蒸し・煮物に最適。
材料(4人分)
- 水:1000ml
- 昆布:10g(約10cm角)
- かつお節:20g
手順
- 水に昆布を入れて30分置く
- 弱火にかけて、沸騰直前(80℃くらい)で昆布を取り出す
- 沸騰したらかつお節を入れて火を止める
- 1〜2分置いてからキッチンペーパーで濾す
ポイント:昆布は沸騰させないこと! 苦みが出てしまいます。
② 昆布だし
あっさりとした上品な味。湯豆腐・鍋物・野菜の炊き合わせに。
材料(4人分)
- 水:1000ml
- 昆布:15g
手順
- 水に昆布を入れて冷蔵庫で一晩(または常温で1時間)置くだけ
ポイント:加熱不要の水出しが一番簡単でおすすめです!
③ いりこだし(煮干し)
力強い味わい。味噌汁・うどん・炒め物に。
材料(4人分)
- 水:1000ml
- 煮干し:20g
手順
- 煮干しの頭とワタを取り除く
- 水に入れて30分〜1時間置く
- 弱火で10分煮出して濾す
ポイント:頭とワタを取ると苦みが減って食べやすくなります!
出汁を使った和食レシピ5選
レシピ①:黄金比の出汁巻き卵
出汁をたっぷり使った、ふわふわの出汁巻き卵。朝食やお弁当に最適です。
材料(2人分)
- 卵:3個
- 一番だし:大さじ3
- 醤油:小さじ1/2
- みりん:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
作り方
- 卵をよく溶きほぐし、出汁・醤油・みりん・塩を加えてよく混ぜる
- 卵焼き器に油を薄く引いて中火で熱する
- 卵液の1/3を流し入れて半熟になったら手前に巻く
- 奥に押してまた1/3を流し入れる→巻く、を繰り返す
- 巻きすで形を整えて完成
ポイント:火は中〜弱火で。焦らずゆっくり巻くのがコツです!
レシピ②:だし香る茶碗蒸し
料亭の味がおうちで再現できる茶碗蒸し。出汁の旨味が際立ちます。
材料(2人分)
- 卵:2個
- 一番だし:300ml
- 醤油:小さじ1
- みりん:小さじ1
- 塩:少々
- 具材:鶏肉・えび・三つ葉・なると など
作り方
- 出汁に醤油・みりん・塩を加えて冷ます
- 卵をよく溶いて出汁液と合わせてよく混ぜ、濾す
- 器に具材を入れて卵液を注ぐ
- 蒸し器で中火2分→弱火12分蒸す
- 三つ葉をのせて完成
ポイント:卵液は必ず濾すこと!なめらかな仕上がりになります。
レシピ③:基本のお味噌汁
毎日飲むお味噌汁も、本格出汁を使うと段違いの美味しさに。
材料(2人分)
- 一番だし or いりこだし:400ml
- 味噌:大さじ1.5
- 具材:豆腐・わかめ・ねぎ など
作り方
- 出汁を温めて具材を入れる
- 沸騰直前に火を弱めて味噌を溶き入れる
- 沸騰させないようにして完成
ポイント:味噌を入れたら沸騰させないこと!風味が飛んでしまいます。
レシピ④:やさしい味の肉じゃが
ほっこり温まる定番おかず。出汁がしっかり効いた本格的な味に。
材料(4人分)
- 豚薄切り肉:200g
- じゃがいも:3個
- 玉ねぎ:1個
- にんじん:1本
- 一番だし:300ml
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 砂糖:大さじ1.5
作り方
- 野菜を食べやすい大きさに切る
- 油で肉を炒めて野菜を加える
- 出汁・調味料を加えて落とし蓋をして中火で15分煮る
- 汁気が少なくなったら完成
ポイント:落とし蓋で味がしっかりしみ込みます!
レシピ⑤:ほっこり湯豆腐
昆布だしの上品な旨味で豆腐がとろける絶品鍋。
材料(2人分)
- 豆腐(絹ごし):1丁
- 昆布だし:500ml
- ポン酢・薬味:お好みで
作り方
- 昆布だしを鍋に入れて温める
- 豆腐を食べやすい大きさに切って入れる
- 温まったらポン酢・ねぎ・もみじおろしで食べる
ポイント:豆腐は沸騰させず、じっくり温めるのがコツ!
出汁取りをもっと楽にするおすすめアイテム
毎回昆布とかつお節から取るのが大変な方には、本格的な味が手軽に楽しめる出汁パックがおすすめです。
忙しい平日でも、お湯に数分入れるだけで料亭級の出汁が取れます。
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また、出汁巻き卵や茶碗蒸しをきれいに仕上げるための道具も揃えると、ぐっと料理が楽しくなります。
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まとめ:出汁をマスターすれば和食が変わる
出汁の取り方を覚えると、料理全体のレベルが一気に上がります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、今回ご紹介した3種類の出汁と5つのレシピから始めれば、きっと「出汁って簡単!」と感じていただけるはずです。
毎日の食卓に、本格的な和食の味を取り入れてみてください😊


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